カテゴリ:東京( 34 )

アーヴィング・ペンと三宅一生、Visual Dialogue展。

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しばらく前に、「アーヴィング・ペンと三宅一生展」を観に出かけました。


写真家アーヴィング・ペンさんと三宅一生さん、
二人の天才が洋服と写真でコラボレーションをして、
より素晴らしい創造が生まれた記録。

三宅一生さんがデザイン、パリコレで発表した服を、
北村みどりさん(現 三宅デザイン事務所 代表取締役)が
ペンさんの事務所を訪ね、服から得たインスピレーションをもとに
まったく新しい発想のもとに写真撮影が行われる。
そして、その写真をもとに
グラフィックデザイナーの田中一光さんがポスターへ仕上げる……

会場を入ってまず流されるアニメーションで
主要メンバーのやり取りが紹介されていて、とても面白い。
洋服がどんな工程のもとでデザインされたり、
パリコレで発表されていくのかを知らない人でも
すんなりと理解できるよう工夫がこらされています。

アニメを見終わった後、広大な空間に設けられた
特大スクリーンに映し出される写真作品は、
まさに圧巻で、ドキドキするほど刺激的でした。

会場では、ペンさんのオリジナルプリントや、
ISSAY MIYAKEの洋服を撮影する前に、
ペンさんがいつも描いていたイメージスケッチも展示されていて
素晴らしい写真が生まれた過程が伝わってきます。


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21_21のサイトでは、会場の様子が紹介されています。
■Exhibits
http://www.2121designsight.jp/en/program/visual_dialogue/exhibits.html



そして、ギャラリーで上映されるアニメーション
「Irving Penn and Issey Miyake: Visual Dialogue」は
カートゥーニストのマイケル・クロフォードが原画を手がけたもの。
THE NEW YORKERウェブサイトでアニメーションのダイジェストが
紹介されています。
■KETCHBOOK: ISSEY MIYAKE AND IRVING PENN
Posted by Michael Crawford


……実際は9分以上あるこのアニメーション。
シンプルな絵がなんとも愛嬌があって、楽しい。素敵でした。



会場構成は建築家の坂茂さん。
近年では震災の復興住宅などでも活躍されている方です。

シンプルだけど、写真や映像、文章にダイレクトに触れることができる
ようになっていて、観る人が印象的な時間を過ごせる空間。
展示を観る時に座れる椅子も、坂茂さんのデザイン「CARTA chair」で何とも贅沢です。

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ブランドも、作品も「オリジナル」であること。
その大切さや、それを保ち続けるための努力を感じます。

……いやはや、これまで21_21で観た展覧会の中でも
一番刺激を受けるものでした。

残念ながら観に行った日はあまり時間がなくて
駆け足で観てしまいましたが、あまりに面白くて
会場を去りがたい気分になってしまいました。

会期は何と来年2012年の四月まで(!)とのこと。
ぜひ、二回でも三回でも、あらためて観に行きたいと思います。




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by thinking_grove | 2011-10-23 15:17 | 東京

押上にて。

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週末は東京へ。
スカイツリーを描こうと、浅草から押上周辺を歩きました。

まず、浅草の雷門から浅草寺までの仲見世通りの
活気に驚きました。大勢の人とたくさんのお店。
歩きながら、何とはなしにワクワクしてしまいます。
初めて訪れた浅草寺はとにかく大きく頼もしい雰囲気でした。

参拝客は年配の方が多いのかなと思っていたのですが
意外や意外、若い人の方が多かったです。
海外からの人も多く、中国や台湾、欧米、インド……と
国際色豊かな浅草でした。

それからいよいよ押上方面へ。
スカイツリーを目指しながらあちこち歩きました。

隅田川周辺では、
広い川面の向こうにツリーやアサヒビール社屋が
眺められますが、……うーん、これは難しそう。

隅田公園から眺めるツリーも良かった。
公園の緑の向こうにニョキッとスカイツリー。
何だかギャップのある不思議な組み合わせで、
ほのぼのするなあ。

そして今日一番良かったのは、牛島神社の境内。
手作りの品やお菓子のお店が並ぶマルシェのような
イベントが開催されていて、たくさんの人たちが眺めたり
お店の人と話したり。何とも楽しい雰囲気です。

午後の時間、コーヒーとマフィンを買って
境内で流れるミニコンサートの音楽を聴きながらスケッチ。
時間を忘れて集中できました。

「おお、調子が出てきたかなあ」と思ったものの、
この日はこれがピークでした。

近づけば近づくほどにスカイツリーは見上げるように大きくなり、
絵というよりも写真ばかりたくさん撮ってしまいました(笑)

天気も良く、十月半ばにして夏のように暑かった一日、
久しぶりにたくさん歩き、夕方ごろになると
ツリーも川面も夕日色に染まりました。

スカイツリーはモノにできなかったけれど、
一人満足しつつ帰路についたのでした。
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by thinking_grove | 2011-10-17 00:26 | 東京

木を植えた男。

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八月のはじめに、東京都現代美術館へ出かけました。

現代美術家の名和晃平さんの展示では、
大小さまざまなビーズで動物を包み込んだ作品
「BEADS」に引きつけられました。
生き物である「自然」が、透明なビーズをまとうことで
独特な空気感を持った作品。
中でも大きな鹿は、森の守り神のように
感じられるほどの存在感でした。素晴らしかった。

名和さんの展示をまとめて観るのは初めてでしたが、
たくさんの作品を眺めながら、
「デジタル」な雰囲気や人の手を感じさせない温度感、
情熱とは違った集中力に、
建築家のような人ではと感じました。

不思議な魅力がある展示でした。

この日は、同時開催中だった
「フレデリック・バック展」も観ることに。
バックさんという人のことはあまり知らなかったのですが、
この日はこちらの展示に一番感動してしまいました。

会場に展示された作品のどれもが素晴らしく、
(その数なんと1,000点とのこと!)
またどれもが完成度が高くて、
絵の中のカナダの風景や人の姿から、想像の中で
さまざまな場所を旅しているような感覚を覚えました。

バックさんの絵に対する姿勢や衝動、
そして、とにかくご本人が絵を描くことが本当に好きなんだと
感じました。
会場や音声ガイドでは、
絵やアニメ作品だけでなく、バックさんのさまざまな
エピソードや言葉が紹介されていて、ラジオ・カナダで
子供たちに向けたテレビ番組を作っていた時の話や
最愛の奥さんとの出会いのエピソードからも、
その素敵な人柄が想像でき、うれしくなりました。


今の時代ならではの現代美術作家の展覧会と、
大好きな絵を描きながらたくさんの旅をしてきた
一人の画家の展覧会。

内容の濃い、楽しい一日でした。
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by thinking_grove | 2011-08-28 00:17 | 東京

村上富朗の「木の椅子たち」展。

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土曜日の夕方、
東京は表参道駅からほど近くのスタジオで開催されていた
『村上富朗の「木の椅子たち」展』へ出かけました。

六月に長野県東御市で開催された「木の椅子100脚展」に続き、
村上さんご自身が選び抜かれた30脚を集めての
東京での展示会でした。

当初は会場入りする予定だった村上さん、
残念ながら7月3日に亡くなられてしまいましたが
東京での展覧会の実行委員である
中村好文さんや小泉誠さん、佐藤重徳さん、入夏広親さんをはじめ、
多くの方が訪れ、素晴らしい展覧会でした。

会場に集められた椅子達も、やはり素敵で、
一脚一脚に座りたくなるほど。



展覧会の初日だった昨日は、
中村好文さんを中心にトークイベントが開かれ、
村上さんの家具作家としての仕事ぶりについて語られました。

住宅建築で村上さんとともに仕事をされた中村さんや小泉さん、
長野での家具作家仲間であった谷進一郎さん、三谷龍二さん。
30年以上のお付き合いをされる中で、お互いの
仕事を認め合い、本気と本音でお付き合いをされてきた方々
だからこその、様々な思い出やエピソードがあって、
お聞きしながら感動してしまいました。


会場の一角に置かれた二脚のサックバック・チェアについての
中村さんの言葉が印象的でした。

「三十年前、
 出合ったころに村上さんが作っていたサックバックと、
 今年の春、最後に彼が手がけたサックバック。
 二つを並べると、初期のころから村上さんがいかに完成された
 技術を持っていたかが分かる――。
 今日この二脚を並べられただけでも、
 この展覧会を開くことができて本当に良かった」


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弟子を取らなかった村上さん。

その優れた技術や素晴らしい手仕事、豊かさを、
今後いかに残し、どう若い人達に伝えていくのか。
トークイベントの後半で語られたのは、
村上さんの仕事の「映像化」についてでした。

三月に村上さんの病気が分かり、
「彼の仕事を映像として記録に残し、
 これからの家具作家たちのお手本としたい」と考えた中村さんの呼びかけで、
映像作家の瀬戸山玄さんと中川陽介さんのお二人が
村上さんの仕事風景を撮影されたのだそうです。

編集途中の映像が会場で流されていましたが、
木のアームや座面、バーなどのパーツが
ノコギリや鉋で加工され、椅子として組み上がっていくまでの
場面を見ることができ、一脚の椅子がどれほど多くの
工程や仕事によって生み出されているのかを感じます。

画面の中で、
「シャッ、シャッ、シャッ…」、「トン、トン、トン…」という音とともに
リズミカルに、そして迷い無く道具を操り
椅子づくりに取り組む村上さんの姿を見ていると、
今もどこかで元気に仕事をしているのではないかと
思えるほどでした。

映像は10月頃にはDVDとして販売されるそうです。
こちらもぜひ、拝見したい。


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トークイベント後、スタジオ屋上でのパーティーでは、
会場を訪れた大勢の人たちが、村上さんを偲びながら
たくさんのお話をされていて、涼しくなりはじめた
夕方の時間が本当にゆっくりと流れました。

会の終わりは、
天国の村上さんに届くようにと
中村さんオリジナルの「三本締め」で。

はじめに両手の二本指をたたきながら
静かにはじまる手拍子が、
最後には手拍子の気持ち良い音になって。

集まった人達の拍手が、
空に向かっていつまでも響いていました。


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by thinking_grove | 2011-07-18 21:50 | 東京

写真のちから。

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先日、東京は新宿のオペラシティーで開催されている
ホンマタカシさんの写真展
「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」に出かけました。

ホンマタカシさんといえば様々な雑誌で
写真を掲載され、絶大な人気を誇る写真家のお一人。
ここ最近では、冬に休刊となってしまった雑誌
「Coyote」の最後の一冊でも特集されていた方です。


写真の中に独特な空気感を表現される方…というイメージを
持っていたくらいでしたが、会場で写真を観て、
あっという間に引き込まれました。

会場の冒頭は、子ども達の日常を写した連作から
はじまります。
あどけない表情の奥に潜んでいる
強さや、深い思いのようなものが
一瞬の写真の中に切り取られていて、
写真によってはドキッとするような大人びた視線に
出合ったりするものも。

それぞれの写真が美しく、
子ども含めた人間の成長や、
日々の日常生活の大切さを思いました。


いろいろなテーマの作品がある中で、一番感動したのは
「Together: Wildlife Corridors in Los Angeles」という連作。
2006年ごろからホンマタカシさんが
映像作家のマイク・ミルズさんとともに
アメリカのロサンゼルス郊外に生息する野生動物の
生態調査に取り組まれていて、写真は動物の内、
特にマウンテンライオンの“視線”を追いかけ、
撮影されたものでした。

マウンテンライオンたちには生きるために
必要な“広さ”があり、その広さの中で狩猟に出たり、
子どもを育てていくそうです。
でも、郊外を縦横無尽に通るハイウェイにより
そのテリトリーは制限され、切り取られてしまう。

そういった状況を解決しようと、意思のある人たちによって
設けられたハイウェイの下のトンネル、“野生回廊”――。
撮影はマウンテンライオンたちに取り付けられた
GPS発信器のデータをもとに行われたそうです。

視線を追った写真というだけあり、
写真の中には一度たりともライオンは登場しない。
だけど、ライオンたちの視線の先には野生回廊があり、
生きていかなければいけない“環境”としての
都市の郊外の風景がある。

ホンマタカシさんが撮影した写真の横に添えられた
マイク・ミルズさんの文章を読みながら展示を観ていくと、
ライオンたちの心境や、彼らが常に人間の存在に
影響を受けながら生きていかなければいけないのだという
ことにまざまざと気づかされます。

僕たち人間が、
社会や生活の便利さを追求し続けているその裏側で、
どれだけ多くの生物がその影響を受けていたり、
生きていく上で理不尽としか言えないような
環境の変化を押し付けられているのだろうか……。


今までホンマタカシさんの写真の中に
感じていた空気感や存在感。
それらが一体どこから生まれてくるのかを
ほんの少し感じられたような、
そんな気がしました。
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by thinking_grove | 2011-05-05 23:50 | 東京

陶房 風遊舎 春の展示会。

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明日五月三日より、東京は深大寺で父と母の展示会がはじまります。

例年恒例となっているギャラリー曼珠苑さん。
お店から歩いてすぐのところにあるカフェも素敵な雰囲気です。


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東京では桜が終わり、春の新緑の季節ですね。
深大寺の植物園もきっときれいな植物が見られると思います。

連休中のお散歩がてら、ぜひお出かけください。


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■会期:2011年 5月3日(火)〜5月8日(日)
■時間:11:00〜17:00(最終日のみ16:00まで)
■会場:ギャラリー曼珠苑  東京都調布市深大寺元町3・30・3

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【交通アクセス】
・京王線つつじが丘駅よりバス15分
・京王線調布駅よりバス20分
・JR三鷹駅よりバス25分、深大寺駅下車、徒歩3分
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by thinking_grove | 2011-05-02 22:58 | 東京

渋谷の街。

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震災前の教室の野外で出かけた、渋谷の街。
これまでも数回訪れたくらいでしたが、人が多さにいつも驚きます。

あちこち歩き回ったあと、「渋谷」らしさを感じた道玄坂の交差点で
信号待ちをしている人々の姿を描きました。

立ち止まってくれるとはいえ、
あっという間に目の前を通りすぎてしまうので、
どの人を描いているのか分からなくなってしまったり。

でも道ゆく人の姿を眺める内に、
何だか渋谷の街を好きになったように感じた一日でした。

線描きは昼間でしたが、色塗りは夜の色に。

初めて渋谷駅から降りた時、
スターバックスの窓からの光で
まるで夜の街に浮かぶ船のように見えて
すごく印象的だったことを思い出しました。
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by thinking_grove | 2011-04-12 22:39 | 東京

東北関東大震災。

東北関東大震災から二週間。
直後から報道で伝わる東北地方の被災状況、
福島原子力発電所の事故のニュースには
本当に言葉を失います。

3月11日に地震が起きた時は出張で東京にいました。
当日はJRも地下鉄も完全にストップし、東京の街の
道という道に大勢の人が溢れている中、SNSで
東北地方のたいへんな状況を知りました。

被災地での状況は、テレビやインターネットを見て
想像するだけでは追いつかないほどのものと思います。
二週間経った現在も、行方不明の方はまだまだいて、
原発の放射能漏れの状況は連日予断を許さない状態。

被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。そして
一日でも早い復興と、精神的なケアや支援がきちんと届くことを願います。


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昨日は震災後はじめての永沢先生のスケッチ教室で
東京でした。

先生や生徒の皆さん、カルチャーセンターのスタッフさん。
地震の影響はどんな方にもありましたが、久しぶりにお会いして無事を
確認できたのが嬉しかったです。

生徒の中で、報道の職に就かれている方が
地震後から東北地方へ行かれているとのこと。
僕たちが日常の中で
確かな情報を知ることができるのも、報道に携わる
たくさんの人たちの努力に支えられているんだと思います。
その方もきっと現地の確かな状況を伝えてくれると
確信するとともに、無事に東京に戻り再びお会いできる時を
待ちたいと思います。


教室では渋谷の街スケッチの講評会。


「多くの画家は人物や花など、美しいものを
 描くが都会を描く人は少ない。
 でも私たちの日常は都会にある。
 そこを描く」

「都会に流れるエネルギー、
 私たちの日常の中にある“幸福感”は
 電気に支えられている。
 震災後の大停電が続く今という状況をどう見つめるのか。
 今この時に絵を描く意味は何なのか。」

「大きな災害が起こった後、
 復興し回復してしまうと
 どうしても私たちはその時に起こったことを忘れてしまう。
 表現する人は、災難が起こった時、
 その場面をきちんと観なくてはいけない。」

「絵の良し悪しとは別の次元で、
 自分の見方をどう深めていくか。
 日常の中でできた自分の殻(スタイル)は
 絵(表現すること)でしか壊せない」

一人ひとりの絵を観ながら、
永沢先生が話されていた言葉が心に残りました。
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by thinking_grove | 2011-03-27 23:00 | 東京

カンディンスキーと青騎士展。

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日曜日は日帰りで東京へ。

三菱一号館美術館で開催中の『カンディンスキーと青騎士展』の最終日。

何年か前に展覧会を観に行った時は、
ある意味「完成されたカンディンスキー」という印象だったけれど、
今回はちょっと違っていた。

ヴァシリー・カンディンスキーという人が
どのように絵を描き、
なぜ仲間たちと青騎士を結成するに至ったのか。

三菱一号館の館内を歩き、絵を眺めていく内に
パートナーであったガブリエール・ミュンターや、
フランツ・マルクをはじめとした仲間たちとともに、
画家が歩んだ道程をたどっていくことができる会場構成。


1909年の一年間に、カンディンスキーの絵が大きく変化していったこと。

自由な色彩とフォルムで世界を描くという、当時まだ人々に馴染みのない
抽象画を積極的に展示する「青騎士」がミュンヘンで組織され、
ドイツ美術の絵画表現に革命を起こしていったこと。

後の第一次大戦の中で、仲間が次々と命を落としていったことーー。

カンディンスキーの絵は、仲間たちとの出会いや研鑽が
あったからこそ生まれ、
抽象画を認めない人々からの軋轢をも飛びこえ、
厳しい大戦の時代の中に光り輝いていた。


印象的だったのは、展覧会のポスターにもなっていた
『印象Ⅲ(コンサート)』の絵。

あるコンサートに出かけ、素晴らしい演奏に感激した
カンディンスキーが翌日には描き上げたという一枚。

舞台上のピアノから奏でられる音楽は
鮮やかな黄色で表現され、観客席へ向かって流れ込む
音の洪水となって、人々を包みこんでいた。
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by thinking_grove | 2011-02-07 01:11 | 東京

東京。

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週末は東京へ。

土曜は永沢まこと先生のスケッチ教室でした。
絵を描く時の線について、いろいろと考える時間。
このところ描いていなかったこともあり、焦りとともに
やる気をいただきました。


日曜は、東京の兄と近況などを話したり
本屋さんに出かけたり。


長野に戻ってから、気になっていた展覧会が
開催されていることをすっかり忘ていたことに
気づきました。


「カンディンスキーと青騎士展」
http://mimt.jp/aokishi/



カンディンスキーの絵は、以前
国立近代美術館で開催された展覧会で初めて目にしました。
抽象の絵の意味をちゃんと理解できないものの、
画面の上にまるで踊るように散りばめられた色と光の変化には
リズム感があり、まるで音楽を聴いているような
不思議な魅力を感じるひとときでした。
展覧会場を出た帰り道、何とも言えずよい気持ちになったことを
おぼえています。


…う〜ん、残念。
行けば良かった!

調べてみたら、二月上旬まで開催されているとのこと。
やっぱり観に行きたいなあ。
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by thinking_grove | 2011-01-24 01:08 | 東京


生活と絵


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日々の生活の中で、観ることや感じること、そして絵のことを中心に。

伊藤夕歩

●HP
Thinking Grove


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